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カメラ専門用語解説:あ行の用語一覧
オートフォーカスとは自動(オート)でピント(フォーカス)を合わせてくれる仕組みのこと。
円形絞りとは絞りの中心にある光量を調節する穴が円形の絞りのこと。
雲台とはカメラと三脚の架台本体の間に入れ、カメラを自由な方向にむけて固定するための器具のこと。
カメラ専門用語解説:か行の用語一覧
カーボン三脚とはその名の通りカーボンファイバーで出来た三脚のことで、非常に軽く持ち運びに便利であり、かつ屈曲剛性や振動吸収性に富み強度も高い三脚。
広角レンズとはより広い範囲を写すことができる画角の大きいレンズのことで、一般的には35mmよりも短い焦点距離のレンズのことを指す。
感度とは光を感じ取る度合い(敏感さ)のことで、ISOという値で表示される。
画像処理エンジンとはレンズから入り撮像素子に当たった光を写真に変換する部分のこと。
画素とは光を捉えてデジタルの写真に変換する撮像素子を構成する小さな部品(=素子)のこと。
画角とは対象のレンズが写せる範囲のこと(角度)のこと。
開放F値とは対象のレンズの絞り羽根を最大まで開ききった状態の明るさのこと。
開放とはレンズの絞り羽根を最大まで開き、最も光を取り込めるようにすること。このとき、F値は最小値を示す。
カメラ専門用語解説:さ行の用語一覧
35mm判換算とはある撮像素子で撮影をした際に、各レンズの焦点距離が、35mm判のフィルムカメラで撮影したときの焦点距離のどれぐらいの値になるのかを計算すること。
3ウェイ雲台とはその名の通り水平方向・垂直方向・傾きの3方向をそれぞれ独立して操作できる雲台のこと。
シャッタースピードとはシャッターを開いている時間のこと。
シャッタースピード優先AEとはシャッタースピードの値を自分で決めて、絞りの値(レンズを通過する光の量)をカメラに任せて自動調整する撮影方法のこと。
ジンバル雲台とはカメラの固定部を回転軸より下にすることでカメラの重心と雲台の回転軸を一致させ、大きなカメラでも小さな力でスムーズに動かすことが出来るようにした雲台のこと。
スタビライザーとは余分な動きを抑制して安定させる装置のこと。カメラにおいては、手振れを軽減するために使用されている。
ズームとは写真の画角(写る範囲)を調節する機能のこと。
ズーム倍率とはズーム機能を持ったレンズにおいて、最も望遠側の焦点距離(最大値)を最も広角側の焦点距離(最小値)で割った値のこと。
三脚とは3本の脚を持つ台のことで、英語でも3を意味する接頭辞『tri-』を含む語『tripod』で表現される。
収差(しゅうさ)とは、レンズによって像ができるときに色づきやボケ、ゆがみが生じること。
撮像素子とはカメラに入ってくる光という画像情報をデジタル信号に変換する電子部品のこと。
測光方式とは写真を撮る際の明るさを、その写真の中のどの部分で、どのような方法で測定するかを決める方式のこと。
測距点とはオートフォーカスでピントを合わせるためのポイントのこと。
焦点距離とはレンズの中心から焦点までの距離のこと。レンズの画角(写る範囲)を把握するための値。
絞りとはレンズを通る光の量をコントロールする機構のこと。
絞り優先AEとは絞りの値(レンズを通過する光の量)を自分で決めて、シャッタースピードの値をカメラに任せて自動調整する撮影方法のこと。
総画素数とは対象の撮像素子にある全ての画素の数のこと。
自由雲台とは雲台の可動部がボール状の球体で出来ている雲台のこと。
カメラ専門用語解説:た行の用語一覧
チルト可動式液晶モニターとは、角度を変えることのできる機構を持つ液晶モニターのこと。
テレとはテレスコープ(望遠鏡)の略からきたもので、望遠レンズのことを指す。ズームレンズでは望遠側のことを指すこともある。
ドライブモードとはカメラのシャッターのきり方の設定のこと。
単焦点レンズとはズームできない、焦点距離が固定されたレンズ。「単焦点=ピント(焦点)が固定」⇒「オートフォーカスができない」と誤解する人がいるが、それは間違い。
大口径レンズとはF値の小さい明るいレンズのこと。一般的にはF値が2.8より小さいものを指すが明確な決まりはない。
手振れ補正とは写真を撮影する際のカメラに対する振動や揺れを打ち消し、結ばれる像にブレが生じないようにすること。手振れ補正には「光学式」と「電子式」があり、前者にはレンズ方式とボディ内方式がある。
カメラ専門用語解説:は行の用語一覧
バサルト三脚とは火山の玄武岩(バサルトロック)から作られるバサルトファイバーで出来た三脚のこと。
パノラマ雲台とは回転するパノラマ式ディスクによって360°のパン動作が自由に行える雲台のこと。
パンハンドルとはその名の通り雲台についた『パン(Pan)』をする際に使うための取っ手(ハンドル)のこと。
パン棒とはその名の通り雲台についた『パン(Pan)』をする際に使うための棒のこと。
ヒストグラムとは写真の明るさを、横軸を明るさ、縦軸をピクセルの数で分布化したグラフのこと。このグラフを見ることで、写真の明るい部分や暗い部分の割合を知ることができる。
ビデオ雲台とは厳密な定義はないが、特にパン棒があり油圧式によりゆっくりとスムーズな動きを実現する雲台のことを指して呼ぶことが多い。
ピクセルとはデジタル写真を構成する最も小さな「色の付いた点」のこと。『ドット』と混同されることがあるが、ピクセルは「色情報のある点」で、ドットは「ただの点」という違いがある。
ファインダー倍率とはファインダーを通して見た被写体が、肉眼で見たときに比べてどれぐらい大きく、または小さく見えるのかを表した比率のこと。
ファインダー視野率とはファインダーから見える範囲と、実際に撮像素子に記録される範囲の比率のこと。
フォーカスとはピント(焦点)のこと。
フォーサーズシステムとはオリンパスが提唱するデジタル一眼レフカメラの企画のこと。
ペンタプリズムとは一眼レフカメラのファインダー部分に使われている五角形(ペンタ)のプリズムのこと。
色を調整して白いものを白く撮影できるようにする機能のこと。
ボールヘッドとは自由雲台(ボール雲台)のことで、雲台の可動部がボール状の球体で出来ているためボールヘッドと呼ばれる。
ボール雲台とは自由雲台のことで、雲台の可動部がボール状の球体で出来ているためボール雲台と呼ばれる。
望遠レンズとは望遠鏡のように、遠方を拡大して撮影できるレンズのこと。厳密な基準はないが、焦点距離が70mm以上のレンズを指すことが多い。
標準レンズとは撮影画面(フィルムや撮像素子)の対角線の長さの焦点距離をもつレンズのこと。標準レンズで撮った写真は、人が目で実際に見た範囲に近い写真となる。
カメラ専門用語解説:ま行の用語一覧
マイクロフォーサーズとはオリンパスやパナソニックが採用しているフォーサーズから派生した規格のひとつで、よりコンパクトなカメラやレンズを実現するための規格。
マウントとはレンズ交換式のカメラにおける、カメラとレンズを接続するための部分のこと。
マニュアルフォーカスとはファインダーや液晶モニターを見ながら、手動で焦点(ピント)を調整すること。
メガピクセルとはデジタル撮像素子の性能を伝えるときに使う用語で、対象のカメラに搭載された撮像素子が100万画素を超えるときに使う。
カメラ専門用語解説:や行の用語一覧
有効画素数とは対象の撮像素子にある画素の中で、写真を撮る際に実際に使う画素の数のこと。
カメラ専門用語解説:ら行の用語一覧
レリーズタイムラグとはカメラのシャッターボタンを押してから露光開始までの時間のこと。
レンズ群とはカメラのレンズを構成するレンズにおいて、単体だろうと複数だろうと関係なく「一塊になっているもの」を指す。
カメラ専門用語解説:わ行の用語一覧
ワイドとは広範囲を写すことができる広角のこと。また、ズームレンズの広角側もワイドという。
カメラ専門用語解説:英文字の用語一覧
AEとは自動露出のこと(Automatic Exposureの略)。
AFとは自動焦点のこと(Automatic Focusingの略)。いわゆるオートフォーカス。
APS-Cサイズフォーマットとはデジタルカメラの撮像素子(CCDやCMOS)の大きさの通称の規格。
Aモードとは「絞り優先AE」モードのこと(Aは「Aperture(絞り)」のこと)。
CCDとは撮像素子の規格の1つ(Chage Coupled Deviceの略)。
CFカードとはコンパクトフラッシュ(Compact Flush)カードのこと。
CMOSとは撮像素子の規格の1つ(Couplementary Metal Oxide Semiconductorの略)。
ISO感度とは国際標準化機構の定めた、光に対する敏感さ(感度)の値のこと。
PモードとはプログラムAEモードのことで、PモードのPは「Program」に由来する。
RAWとはデジタルカメラの写真データ形式の1つのこと。
デジタルカメラで使われるメモリーカードの規格のひとつ。
メモリーカードの規格のひとつ。
Sモードとはシャッタースピード優先AEモードの略称で、SモードのSは「Speed」に由来する。
WBとは「ホワイトバランス」の略称。
主にオリンパスと富士フィルムのデジタルカメラで使われているメモリーカード。