3ウェイ雲台
3ウェイ雲台とはその名の通り水平方向・垂直方向・傾きの3方向をそれぞれ独立して操作できる雲台のこと。自由雲台(ボール雲台/ボールヘッド)と比べると大きさが大きくなる傾向がある。
3ウェイ雲台は水平方向・垂直方向・傾きのそれぞれの方向の操作を独立して行えるため、自由雲台(ボール雲台/ボールヘッド)の難点である水平方向や垂直方向、傾きのみの微調整が正確に出来、アングルの微調整が必要な写真の撮影や動き回らない風景写真の撮影などに大きな力を発揮する。また3ウェイ雲台は動き回る被写体の撮影にも力を発揮し、特に大きな超望遠レンズ等を利用した撮影の時には大きな力を発揮する(当サイトに掲載されている動物写真の中には超望遠レンズと3ウェイ雲台のセットで撮影したものも多数ある)。但し動き回る被写体は自由雲台やビデオ雲台で撮影するのが一般的。