新しい写真アルバム、人気のフォトブック比較①(基本/比較ポイント)
この夏の写真を、結婚式の写真を、子供の成長を、卒業写真を、・・・・、思い出を本にしてみるのはどうでしょうか??プレゼントするもよし、部屋に飾っておくもよし。実は今、卒業アルバムだけじゃなく個人的利用も人気なのです!!
ここでは今人気のフォトブックについてフォトブックとはどんなものかということから、数あるフォトブックを選ぶ際の比較ポイントと、私が利用した体験からおすすめサービスをお伝えします。
フォトブックとは??

私が作ったフォトブック
フォトブックとは、読んで字の通り。自分の写真で作る写真集のこと。大きさはアルバムのCDケースぐらいのものからA4ファイルより大きいものまである。装丁はハードカバーとソフトカバーのそれぞれがある。
ちなみに右の写真は、私が最近作ったフォトブックだ。上がソフトカバータイプの正方形のフォトブック。下がハードカバータイプのA4版のフォトブックの見開きページだ。
どうだろう??上の正方形タイプのフォトブックは友人の誕生日プレゼントとして、下のA4 版のフォトブックは高校時代からずっと仲良しの友人の結婚祝いとして作ったものだが、出来上がりを見て(ちょっと恥ずかしい話だが)自分でも気に入ってしまい、自分用のものも作ってしまった・・・・。もう恥ずかしついでに告白すると、今や大のお気に入りで、PCに向かうのに疲れたときや酒を飲んだりしているときの肴に、本棚から取り出しては1人眺め喜んでいる。もちろん、あげた友人は2人とも非常に喜んでくれ、とてもうれしい思いをした。もっと作って、周りの人に配るのもいいかな・・・・なんて思っているところだ。
フォトブックの選び方。比較ポイントは??
 上下にずらしたレイアウト |
 帯状に配置したレイアウト |
 写真の連続性を踏まえたレイアウト |
フォトブックを作ることが出来るサービスは多数あり、どのサービスが良いか迷ってしまう。私も、あまりに多くあるサービスのせいで非常に悩んだ。そこで皆さんに、今回写真集を作った私の経験をお伝えしたいと思う。私が重視したポイントは以下の4点。
・レイアウトの自由度
・使いやすさ
・アップ出来るファイルのサイズ制限
・価格
やはりせっかく作るのだったらカッコいい、気に入るものを作りたい。そんなときにネックになってくるのは、レイアウト自由度の低さ。掲載したい写真をアップすると、自動的にレイアウトをしてくれる機能を持ったサービスも多数あり非常に便利なのだが、逆に、その後レイアウトをいじることが出来ないサービスが多い。そんなサービスだと、連続写真を見開きに並べたレイアウトや、テーマでまとめた写真を見開きに入れるなどの自分の思ったレイアウトが出来ず困る。当たり前のことだがシステムは写真の内容やこちらの意図は汲んでくれないので、自動レイアウトにすると旅行最終日の写真が1ページ目に、初日の写真が最後のページに・・・・なんてことが起きるのはよくあることだ。少々価格が安くても、出来上がったフォトブックを見てガッカリすることは避けたい。
ちなみに右に私が作ったフォトブックのレイアウトの1例を載せておく。まず1番上が見開き左右のページの写真をそれぞれ上下にずらしたレイアウトだ。2番目は見開きの両端を少しだけ空けて、帯状に配置したレイアウト。1番下が連続写真風のもので、左上の写真がクマがサケを捕ろうと川に突っ込んだシーンで、最後に捕ったサケをくわえて帰っていくシーンを見開き2ページに渡らせて掲載している(それぞれの写真は『写真』の項目の中に掲載しているので興味のある方はご覧ください)。
気に入ったものを作るのに大切なレイアウトの自由度だが、同時に重要になってくるのは、使いやすさだ。自由度は高いが、全く使いこなせない・・・・なんてことになると困る。やはり直感的に操作できて、その上出来上がりもイメージしやすい。そんなフォトブック提供会社を選びたい。
また重要になるのは、アップできるファイルサイズの問題。せっかく良いカメラでキレイな写真を撮ったのにアップできるファイルにサイズ制限があり、圧縮されてしまったり、アップできなかったり。特にそんなことがほぼ完成しかけたフォトブックに写真を追加しようとしたときなどに起こると、非常にイライラしてしまう。
他社で作り直そうか、それとも、この写真は諦めるか・・・・
いつも悩むところだが、最終的には、やはり他社での作り直しとなり、そんなときはドット疲れが出る。
最後に当たり前だが、価格が重要となる。価格も幅があるが、やはり安いものはそれなりのクオリティでがっかりする。逆に非常に高いものもあるが、私自身の経験からはそれほどの価値は実感できなかった。