デジカメのメモリーカードとは(種類)
デジカメを購入したからメモリーカードを買いに行ったけど種類も多すぎで説明も難しい。その上値段がピンキリで・・・・。そんなことありませんか??ここでは、メモリーカードを選ぶときの第一ステップとなるメモリーカードの種類を解説し、選ぶ際の注意事項を紹介します。
まずは種類をチェック
当たり前のことだが、メモリーカードを購入する際にまずチェックしなければならないのはメモリーカードの種類である。デジタル一眼レフカメラで使われているメモリーカードはSDカード、SDHCカード、CFカード、そしてxDピクチャーカードの4種が殆ど。その中でもSDカード(SDHCカード)がもっとも普及しており、CFカードは中上位機種で使われることが多い。またxDピクチャーカードはオリンパスと富士フィルムのデジタルカメラで使われている規格だが、現在新規で製造されている機種でxDピクチャーカードしか使えない機種はない(私の調べたところ、エントリークラスのオリンパス E-620とミドルクラスのオリンパス E-3、オリンパス E-30の3機種がxDピクチャーカードを採用しているが、同時にCFカードも使用可能)。
ここで選び方の1つ目のポイントだが、もし対象機種が複数の形式のメモリーカードを使えるのならより汎用性のある普及規格のメモリーカードの使用をおすすめする。つまり、SDカード(SDHCカード)を最優先し、次にCFカード、最終的にその機種特異的な規格のカードを購入したほうが良いだろう。これは、次にカメラを買い換えたり2台目のカメラを買ったときにも同じメモリーカードが使える可能性が高いだけでなく、パソコンでデータの読み取りをするときに専用のコードや接続機器を使わずに済むというメリットがあるためである。また一般的に言ってより普及している規格の方が大量生産でき、結果、同じ能力でも価格が安くなる傾向にある点も私が普及規格のメモリーカードをおすすめする理由だ。
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