人気のデジタルフォトフレームとは(基本編)
どんなもの??デジタルフォトフレーム
デジタルフォトフレームとはその名の通り、デジタルで写真が表示される額縁のこと。つまりデジタル写真の表示に特化したディスプレイのことで、額縁の様なフレームの中央に液晶ディスプレイがあるものが一般的。
コンピュータを使わなくても、デジタルカメラで撮影した写真を簡単に見ることが出来るのが特徴で、写真のような静止画データだけでなく最近では動画などが再生できるもの多くなってきている。また表示するデータは本体に記録させた写真データのみならず、背面にあるスロットルに挿入した記録メディア内の写真データも表示できるものが一般的。また最近では無線通信などのネットワーク機能を持った機種も登場しており、パソコンや携帯電話からネット経由で写真を送信することができるため離れた人とも撮った直後に写真を共有でき便利だ。
関係構築の強力アイテム。デジタルフォトフレーム
デジタルフォトフレームの1番の特徴は、なんと言っても撮った写真のデータをそのまま表示出来ることだ。撮った写真を飾るためには、今までではまず写真屋さんにプリントを依頼しなければならなかった。しかしこのデジタルフォトフレームでは、撮った写真のデータが入っている記録メディア(SDカードやマイクロSDカードetc.)をフォトフレーム背面にあるスロットルに差込みさえすれば写真が表示される。そのため写真屋さんにプリントを注文しに行き出来上がったプリントを受け取りに行く手間がかからないだけでなく、プリントが出来上がるまでの時間を待たずして写真が見られる上にプリント代もかからないので非常に経済的でもある。またデータをそのまま表示させているので1度に複数の写真を見ることが出来、写真を差し替えたりする手間がかからないことも魅力の1つだ。
また私が使ってみての感想になるがこのデジタルフォトフレームの大きな魅力の1つとして、定期的な関係構築アイテムとしての側面を挙げたい。つまりデジタルフォトフレームではデータを入れ替えれば表示される写真をすぐに変えられるので、デジタルフォトフレームをプレゼントするということは、『写真をプレゼントする』と言うより『デジタルフォトフレームをプレゼントしてその付属として写真データもプレゼントする』というニュアンスが強い気がする。私も多くの人に頼まれて額に入れた写真やパネルにした写真をプレゼントしてきた。この場合は、その写真の入った額や写真のパネルは私の写真を飾るための用途にしか使えず、そのためその額やパネルは私の写真を飾るためのものとして贈ることになる。一方デジタルフォトフレームに写真データを入れて贈ったなら、そのデジタルフォトフレームは入れた写真データを表示するためだけではなく、多分贈られた人が撮った写真や他の人からもらった写真も表示するためにも使われることになるだろう。
だから私は、結婚や卒業などのお祝いのときや頻繁に会う人に『写真をプレゼントする』ならフォトブック(フォトブックの詳細は新しい写真アルバム、人気のフォトブック比較(基本/比較ポイント)をご覧下さい)やプリントアウトした写真を台紙に貼って贈るのが良いと思っているが、そのほかの場合にはデジタルフォトフレームを贈るのがよいと思っている。何故かと言えば、お祝いの品や記念の品はずっと変わらないことが良いのだからプリントアウトした写真を本にしたもの(フォトブック)や台紙に貼ったものが最適だし、頻繁に会う人ならフォトブックを一緒に見て写真を撮ったときのエピソードを話したり、一緒に撮った写真なら思い出を語って楽しめるかのでやはり写真そのものをプレゼントすることが良いと思う。しかし、あまり頻繁に会わない人にフォトブックやプリントした写真をあげる場合はどうなるだろう??
「わぁ、うれしぃ!!ありがとう」
と渡した瞬間は喜ばれるが、そこで終わりになってしまうのが見えているしもらった方も同じ写真だけだったらそのうち見飽きてしまう。一方デジタルフォトフレームをあげた場合は、写真を撮るのが好きな人なら自分の写真を飾るのに重宝してくれるだろうし、写真を撮る趣味のない人でも人からもらった写真やネット上にある写真を表示させて楽しめる上に、定期的に自分が撮った写真のデータを送ってあげれば今より親密な関係も構築されていく。
気になる人にあげて定期的に会う口実を作るのも良いだろうし、親やおじいちゃん、おばあちゃんにあげて定期的に近況報告をして親孝行をするのも良いだろう。かく言う私も祖母にあげて非常に喜ばれたし、近すぎて会いに行かなかった祖母に定期的に会う習慣ができて非常に良かったと思っている。是非関係構築アイテムとしても、デジタルフォトフレームをプレゼントしてみるのはどうだろうか??