カメラケースを選ぶ(比較・選び方とおすすめ)
現在発売されているカメラケースにはカメラ自体に取り付けて、カメラの本体の傷つきやすい部分を保護する『ボディージャケット』と『ボディーアーマー』。カメラのみまたはレンズを装着したカメラを入れる『カメラジャケット』。既に持っているバッグの中でカメラ用品を整理・保護するための『クッションボックス』。そして、カメラジャケットにストラップなどが付いており運搬機能を持つ『カメラポーチ』などがある。では、それぞれの特徴と長所、短所を見ていこう。
1.ボディージャケット ボディーアーマー
ボディジャケット |
ボディアーマー |
ボディージャケット、ボディーアーマーのイメージは右の写真を見て欲しい。本体の傷つきやすい部分を保護することを目的としており、傷や衝撃からカメラを守り、また、カメラを持ったときのグリップ感も高めてくれる。
<長所>
・装着状態でも液晶を見たり、各操作ボタンを押せるため、撮影時にはずす必要がない
・メーカー製のものはカメラに合ったデザインのものが多く、ファッション性を高めてくれるものも多い
<短所>
・装着したまま撮影できるようになっているため、保護されていない部分も多く、バッグの中に入れて持ち歩く際には液晶やその他の部分が傷つく可能性がある
<こんな人におすすめ>
・カメラを首から下げて持ち運び、気の向くままに撮影をしたい人
・撮影時にカメラをぶつけたりして傷つくのがいやな人
・自分のカメラをおしゃれに演出したい人
▼ボディジャケット・ボディアーマーを扱っているおすすめのメーカー一覧▼
カメラケース:ボディジャケットおすすめメーカー一覧 >> こちら
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カメラケース:ボディアーマーおすすめメーカー一覧 >> こちら
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2.カメラジャケット
カメラジャケットはカメラ全体を覆い、持ち運び時のバッグやリュックの中のカメラ(及び装着したレンズ)を保護する。
<長所>
・全体を保護するため、ボディジャケットやボディアーマーと違いバッグやリュックの中でも傷つく心配がなくなる
<短所>
・カメラ全体を覆っているため、撮影時は取り外さないとならない
<こんな人におすすめ>
・カメラをバッグやリュックの中にしまって持ち運び、目的地でカメラを出して撮影を行う人
・いつも使うレンズが決まっており、そのレンズとカメラのセットしか持ち歩かない人
カメラケース:カメラジャケットおすすめメーカー一覧 >>
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3.クッションボックス
バッグの中で、カメラのみならずレンズやその他の装備を整理・保護するためのクッション素材で出来たボックス。
<長所>
・全体を保護するため、ボディジャケットやボディアーマーと違いバッグやリュックの中でも傷つく心配がなくなる
・どんなバッグやリュックにも対応している
・付属の装備まで一緒に整理できる
<短所>
・デザイン性に難点がある
<こんな人におすすめ>
・ファッションにこだわりがあり、お気に入りのバッグやリュックにカメラを入れて持ち運びたい人
・カメラをバッグやリュックの中にしまって持ち運び、目的地でカメラを出して撮影を行う人
・交換レンズやフラッシュも一緒に持ち運ぶ人
カメラケース:クッションボックスおすすめメーカー一覧 >>
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4.カメラポーチ
カメラケースの中で唯一持ち運び機能を持つアイテム。ストラップのついたカメラジャケットと考えてよく、カメラジャケットと比べるとオシャレなものが多い。
<長所>
・標準レンズより大きく長い望遠レンズを付けたままで収納できるサイズのものも沢山ある
・持ち運びのためのストラップなどが付いているため、持ち運びのためにバッグやリュックを用意する必要がない
・全体を保護しかつ小型なため、バッグやリュックの中でのキズ防止にも使える
<短所>
・カメラジャケットやクッションボックスなどより価格が高くなる傾向にある
<こんな人におすすめ>
・標準レンズより長い焦点距離のレンズを装着したままの状態でカメラを持ち運びたい人
・大き目のカメラを持ち歩くことが多い人
カメラケース:カメラポーチおすすめメーカー一覧 >>
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交換レンズやカメラ用品も一緒に運べるカメラバッグの選び方・比較、おすすめは
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