焦点距離【しょうてんきょり】
焦点距離とはレンズの中心から焦点までの距離を表し『mm』の単位で表記される。レンズの画角(写る範囲)を把握するための値。
焦点距離が短い(値が小さい)と画角は大きくなり、広い範囲が写せるようになる(広角レンズ)。また、焦点距離が長い(値が大きい)と画角は小さくなり、写る範囲は狭まるが、より被写体を大きく写すことができる(望遠レンズ)。以下に焦点距離とそれに対応した画角を示したが、真ん中の焦点距離が50mmの写真が私たちが目で見ているのと同じ大きさである。
14mm:114° |
28mm:74° |
50mm:46° |
105mm:23° |
200mm:12° |