望遠レンズ【ぼうえんれんず】
望遠レンズとは望遠鏡のように、遠方を拡大して撮影できるレンズのこと。厳密な基準はないが、焦点距離が70mm以上のレンズを指すことが多い。
また、望遠レンズの中でも焦点距離が400mm以上のレンズのことを特に、「超望遠レンズ」と呼ぶ。
望遠レンズには以下のような特徴を持つ。
・遠方を拡大して撮影できるため、近寄れないものや動物の撮影に適す
・遠近感を弱めるため、目で実際に見るより背景などが近づいて写る
・同じ口径の他のレンズと比べると、F値が大きくなりがちで、また、F値の小さいものは大口径レンズとなる傾向がある