デジタル一眼レフカメラ比較(セミプロ用中級機/総合ランキング)(~’10年10月)
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いくら良くなってきたと言っても、写真にこだわりだしたらエントリークラスでは物足りない。高感度性能も上がり、夜間撮影でもノイズが出ない大満足の写真が撮れる。連写性能もプロ用カメラに引けをとらない。その上、写真の構図を気にしだしたらはずせないファインダーも視野率100%の機種が複数のミドルクラス。では総合評価ランキング、行ってみよう!!
総合ランキング
総合評価ではキャノンの50Dを1位、7Dを2位とした。ここは非常に悩んだところであり、能力値でいえば7Dが堂々の1位であることは間違いないのだが、価格が50Dは7Dの7割以下であることを考えると、やはり50Dを推してしまう。但し繰り返しになるが、金銭的に余裕があるのなら、7Dを買うのが良いと思う。
CANON EOS 50D |
CANON EOS 7D |
NIKON D300s |
1位 |
キャノン EOS 50D |
価格がミドルクラスの中で2番目に安いながら、画素数ランキングで2位、連写速度ランキングでは3位を収めているところはさすがキャノン製。新機種であるEOS 7Dの登場により価格が下がったことで、費用対効果も上がり、自信を持って薦められる機種となった。 |
2位 |
キヤノン EOS 7D |
画素数とファインダーのランキングで2冠を達成したEOS 7D。連写速度ランキングでは2位をつけたが、別売のバッテリーパックを必要とする1位のニコン D300sに対して、そのままで同じ連写速度を実現し、その上126枚の連続撮影が出来る7Dは、連写速度ランキングでも1位としても構わない能力をもつ。このようにEOS 7Dの能力は圧巻。金銭的に余裕があるなら、是非このカメラを買うべきだろう。 |
3位 |
ニコン D300s |
1位、2位が僅差の独走であるのに対し、3位以下は混戦。しかし、ここはEOS 7Dの宿命のライバルであるD300sを3位にした。51点の測距点で捉えるAF、全てのレンズで可能な倍率色収差の補正など、EOS 7Dにも負けない能力を持つ点はさすがニコンと言えるだろう。 |
▼1位のキャノン EOS 50D の詳細は
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▼2位のキヤノン EOS 7D の詳細は
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▼3位のニコン D300s の詳細は
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