雲台の選び方とおすすめ
雲台とはカメラと三脚の架台本体の間に入れ、カメラを自由な方向にむけて固定するための器具のことで、三脚を使った撮影時にはこの雲台を操作することになります。そのため雲台は思い通りの撮影をするためには非常に重要な器具であり、結果様々な用途に対応した便利な雲台も製造されています。ここではそんな大事な雲台の選び方とおすすめの雲台を紹介します。
雲台とは
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赤線枠内が雲台部分
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カメラを私たち人間の頭、三脚がその頭であるカメラを支える体とするなら雲台はその頭と体をつなぐ首にあたります。ですから体にあたる三脚がしっかりしていないと頭が安定せずものが良く見えないですし、また首に当たる雲台の操作性が悪いと動くものを正確に捉えられなかったり、思い通りの範囲を撮影できなくなってしまうのは想像に難くないと思います。つまり雲台が使いにくいということは、寝違えて首がうまく動かないときの大変な状態と同じなのです。ですから三脚を使ってシャッターチャンスを逃さず思い通りの写真を撮影したいのでしたら、最適な雲台を選ばなければなりません。
雲台の選び方
ではどうやって雲台を選んだらよいのでしょうか。雲台選び方は
1.使用目的
2.使用するカメラとレンズの合計重量
の2点から目的の雲台を絞り込むことになります。つまり使用目的からそれに適した雲台の種類が決まり、次に使用するカメラとレンズの重さから雲台の強さ(耐荷重)が決まることになるのです。
ではまず使用目的から最適な雲台の種類を絞り込みましょう。そのために使用目的とそれに適した雲台の種類の対応表を以下に掲載したのでまずそれを見て下さい(各種雲台を確認したい方は、表のリンクをクリックすれば各雲台メーカーのカタログの中から対象の雲台の載っているページだけの一覧が見られます)。
ではここで簡単に上の表の評価を解説しておきます。
● 記念撮影
>> 記念撮影はカメラを自立させるために三脚を使うので、固定能力とその際のアングル設定のしやすさで水平方向・垂直方向・傾きの3方向をそれぞれ独立して操作できる3ウェイ雲台をおすすめにしました。
● 風景の撮影
>> やはり水平などを出しやすい3ウェイ雲台を、アングルの設定のしやすさの観点からおすすめします。また、360°のパノラマ撮影をしたい方は名前の通りパノラマ撮影のための雲台であるパノラマ雲台をおすすめにしました。
● 夜景の撮影
>> 風景の撮影と同じ理由で3ウェイ雲台とパノラマ雲台をおすすめにしました。
● スポーツ撮影
>> 一般的にはスポーツなど動きが激しい被写体の撮影には自由雲台(ボール雲台)がおすすめされますが、私の経験から言うと自由雲台(ボール雲台)はその名の通り自由度が高い分、撮影した写真の水平が取れていないことが往々にしてあります。ですから、私は3ウェイ雲台で水平をとって傾きを固定したうえで水平方向と垂直方向のみの操作をして被写体を追う撮影方法をおすすめにしました。
● 動物の撮影
>> 動物は近づける限度があることから超望遠レンズなど使うカメラとレンズのセットが重くなります。そのためその重さに関係なく自由に操作できるビデオ雲台、ジンバル雲台、システマティック雲台をおすすめにしました。
● 小鳥の撮影
>> 小鳥等非常に動きの早く激しい被写体の撮影のために開発されたジンバル雲台をおすすめにしました。
ここまでで雲台の種類が選べたので、次は雲台の強さ(耐荷重)を選びます。この雲台の強さ(耐荷重)は各メーカーが出しているカタログに書いてある強さ(最大耐荷重)を参考にしましょう(各雲台メーカーのカタログは三脚カタログ一覧で確認できます)。この強さ(最大耐荷重)の値が自分が使うカメラとレンズの合計重量より大きい雲台を選べば大丈夫です。
おすすめの雲台
まず1つ雲台を購入するのなら3ウェイ雲台を購入することをおすすめします。上の表を見てもわかるように3ウェイ雲台は全てのシーンで使える万能な雲台だからです。そしておすすめのメーカーになりますが、それは既に三脚を持っているのならその三脚のメーカーとあわせるのが良いでしょう。メーカーが異なることで問題が起きることは少ないですが、やはり同じメーカーの三脚と雲台の方が愛称が良いことが多いです。
また、まだ三脚をお持ちでないのなら、やはりGITZO(ジッツオ/ジッツォ)の雲台をおすすめします。雲台や三脚はデジタルカメラと違ってすぐに技術が陳腐化するものではなく、また大事に使えば何年も使い続けられるものなので(ちなみに私はGITZO(ジッツオ/ジッツォ)のアルミ三脚と雲台のセットを10年以上使っています)少し高いと思っても良いものを購入し長く使うのが良いでしょう。そのような点から考えると、1917年に創業して以来世界中のプロカメラマンに愛用され続けるGITZO(ジッツオ/ジッツォ)の三脚や雲台は自信を持っておすすめできます。
おすすめの3ウェイ雲台の製品一覧は
こちら GITZO(ジッツオ/ジッツォ)のカタログ一覧は
こちら
三脚の選び方(コンパクトデジタルカメラ用おすすめ三脚)
写真を撮影する際に三脚を使う目的は以下の3つに分かれます。
1.記念撮影時にカメラを自立させるため
2.手振れを防ぐため
3.決めた構図を保持するため
そしてこの目的を満たす三脚に不可欠の機能は『安定性』になり、そこから考えるとより重く、より巨大な三脚が1番良い三脚ということになってしまいます。しかし大きく重い三脚は持ち運びに不便で、早晩ホコリをかぶってお蔵入りとなるでしょう。そんなことにならない目的に合った最適な三脚の選び方を、今回はコンパクトデジタルカメラに絞って紹介しましょう。
選び方
三脚はまさに『大は小を兼ねる』のですが、持ち運びや予算を考えるとコンパクトデジタルカメラ用に巨大な何万もする三脚を購入するのはおすすめできません。下の表を見てもらえばわかりますが、コンパクトデジタルカメラ用でしたら『ミニ三脚』に分類される三脚か『コンパクト三脚』に分類される三脚を選べば十分でしょう(各種三脚を確認したい方は、表のリンクをクリックすれば各三脚メーカーのカタログの中から対象の三脚の載っているページだけの一覧が見られます)。
繰り返しになってしまいますが、もちろん接写撮影時には『接写用三脚』を使った方がよりきれいな写真を撮影できますし、旅行用の三脚として開発されている『旅行用三脚』のほうが旅行には向いているかもしれませんが、コンパクトデジタルカメラでしたらそこまで大上段に振りかぶる必要はないでしょう。記念撮影時にはミニ三脚を使い手すりの上に立てたり電柱に結びつけたりし、ちょっとした夜間撮影のときにはコンパクト三脚を使って撮影をするのが良いでしょう。
おすすめの三脚
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おすすめのミニ三脚
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木に固定して撮影
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では次におすすめの三脚を紹介しましょう。
私がおすすめするのは表の『ミニ三脚』の写真にも使っているUltra Podという三脚です。この三脚は非常に小さく大きさは手の中にすっぽり入るほどですが安定性も十分な上何より、脚についているマジックテープで様々な所に固定できるところが魅力です。ミニ三脚は小さく持ち運びに非常に便利ですが、撮影時の置き場所に困る難点があります。何しろ小さい三脚なのでそのまま地面に置くと見上げた写真しか撮影できず、背景は空のみになってしまいます。そんな問題を解決してくれるのがこの三脚の脚についたマジックテープで、このマジックテープで手すりや標識のポール、金網や果ては木の枝などにカメラを固定して写真を撮影することが出来るのです。
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またおすすめの『コンパクト三脚』に関しては、各メーカーのカタログからコンパクト三脚のページを一覧できるようにしておきましたのでそちらから確認してみてください。価格と性能の兼ね合いからメーカーとしてはSLIKの三脚をおすすめしますが、上につけるのがコンパクトデジタルカメラですので、あまりこだわらずデザインや値段で決めるのも良いかと思います。
おすすめのコンパクト三脚の製品一覧は
こちら コンパクトデジタルカメラ以外のカメラの三脚の選び方は
こちら
三脚の選び方とおすすめ(デジタル一眼レフカメラ用)
写真を撮影する際に三脚を使う目的は以下の3つに分かれます。
1.記念撮影時にカメラを自立させるため
2.手振れを防ぐため
3.決めた構図を保持するため
そしてこの目的を満たす三脚に不可欠の機能は『安定性』になり、そこから考えるとより重く、より巨大な三脚が1番良い三脚ということになってしまいます。しかし大きく重い三脚は持ち運びに不便で、早晩ホコリをかぶってお蔵入りとなるでしょう。そんなことにならない目的に合ったデジタル一眼レフカメラの最適な三脚の選び方を紹介します。
選び方
三脚はまさに『大は小を兼ねる』のですが、必要以上に大きい三脚は持ち運びにも不便なだけでなく値段も上がり不経済でもあります。ですから目的に合った大きさと機能の三脚を選ぶことが大切です。
ではどのような基準に従って三脚を選んでいったら良いでしょうか。それは
1.使用目的
2.使用するカメラとレンズの合計重量
になります。というのも使用目的によって様々な特化した三脚が開発されいるので、まず使用目的によって三脚の種類と材質を決め、次に使用するカメラとレンズの重さから三脚の脚の太さ(強さ/耐荷重)を決めることになるからです。
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マクロ撮影におすすめの接写用三脚
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旅行におすすめの旅行用三脚
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ではまず使用目的から三脚の種類を絞り込みましょう。特に注意すべきは三脚の使用目的が接写撮影の場合と旅行先での使用を考えている方です。この場合はそれぞれ専用に開発された『接写用三脚』と『旅行用三脚』があるのでその三脚を選ぶことをおすすめします。右に接写用三脚と旅行用三脚それぞれの画像を載せておきましたが、そちらを見ればわかるように、
接写用三脚はセンターポールを自由に傾けたり回転させることが出来るので、どんなところにある被写体にも自由にカメラを近づけることができます。
また
旅行用三脚は軽く作られているのはもちろん、三脚の脚部分が180°動かせるようになっているので雲台を脚の間に収納でき、非常にコンパクトになり持ち運びに非常に便利です。
この『接写』と『旅行』の目的以外の人は持ち運びが多いのならばカーボンで出来ていて軽い『カーボン三脚』を、持ち運びが少ないのならカーボン三脚より重いが安い『アルミ三脚』を選べば良いでしょう。下に目的とそれに対応したおすすめの三脚の種類の対応表を掲載したので参考にしてください(各種三脚を確認したい方は、表のリンクをクリックすれば各三脚メーカーのカタログの中から対象の三脚の載っているページだけの一覧が見られます)。
三脚の種類と材質が決まったら今度は三脚の強さ(最大耐荷重)を選びます。この三脚の強さ(最大耐荷重)は三脚の脚の太さ(脚パイプ径/脚チューブサイズ)、材質、脚段数、・・・など様々な要因によって決まるので、まずは各メーカーが出しているカタログに書いてある強さ(最大耐荷重)を参考にしましょう(各三脚メーカーのカタログはこちらで確認できます)。この強さ(最大耐荷重)の値が自分が使うカメラとレンズの合計重量より大きい三脚を選べば大丈夫です。但しこの三脚の強さは三脚の安定性に直結するものなので、出来れば少し余裕のある三脚を選ぶのが良いです。
またメーカーによっては強さ(最大耐荷重)が表示されていないこともありますが、その際はどの三脚も最低でもその三脚自体の重さ(自重)の1.5~2倍までの重さなら耐えることが出来ます。ですからそのカメラとレンズの合計の重さが購入しようとしている三脚自体の重さ(自重)の1.5倍以内なら大丈夫と考えてください。
ここまでで大体目的の三脚が選べたと思いますが、もしその三脚につく雲台が複数ある場合は雲台も選ぶ必要あります。雲台は三脚の可動部分であり、この性能で撮影のしやすさが決まるので非常に重要な部分でもあります。もし撮影する被写体が風景やスポーツ、動物、・・・と限定されていないなら3ウェイ雲台を選びましょう。それ以外の方はこちらで雲台の選び方を紹介しているので参考にして下さい。
三脚メーカーのカタログ一覧は
こちら デジタル一眼レフカメラ以外のカメラの三脚の選び方は
こちら
おすすめの三脚メーカー
最後におすすめの三脚メーカーを紹介しましょう。
私が使用してきて自信を持っておすすめできるのはやはりGITZO(ジッツオ/ジッツォ)です。カーボンファイバー三脚やバサルト三脚、マグネシウム雲台を世界で初めて開発したことでも有名なGITZO(ジッツオ/ジッツォ)は、1917年に創業したのフランスの老舗メーカーでその三脚や雲台は世界中のプロカメラマンに愛用されています。これは余談になりますが、私が持っている三脚や一脚、雲台もほとんどがGITZO(ジッツオ/ジッツォ)のものです。
但しGITZO(ジッツオ/ジッツォ)の三脚や一脚、雲台は値のはるものが多いので、より安価なものが良い方は国産三脚メーカーの老舗、SLIK(スリック)が良いでしょう。SLIK(スリック)はそのコストパフォーマンスの良さでアマチュアカメラマンはもちろん、プロカメラマンにも愛用されているメーカーです。私もたまに使いますが、問題なく使用できますし使いやすいのでおすすめします。但し三脚や雲台はデジタルカメラと違ってすぐに技術が陳腐化するものではなく、また大事に使えば何年も使い続けられるものなので(ちなみに私はGITZO(ジッツオ/ジッツォ)のアルミ三脚と雲台のセットを10年以上使っています)、少し高いと思っても良いものを購入し長く使うのが良いと私は思っています。
GITZO(ジッツオ/ジッツォ)のカタログ一覧は
こちら SLIK(スリック)のカタログ一覧は
こちら
ビデオ三脚の選び方とおすすめ(ビデオカメラ用三脚)
写真カメラ用の三脚とビデオカメラ用の三脚では何が違うのでしょうか??写真カメラ用の三脚をビデオカメラ用に使うことは出来ないのでしょうか??
ここではそんなビデオ三脚の基本と選び方を解説し、またおすすめの三脚も紹介します。
ビデオ三脚とは
「おすすめのビデオ三脚はどれですか??」
とお店に聞きに来る人が多いですが、実は厳密にはビデオ三脚という三脚はありません。言われてみれば当たり前のことですが写真カメラ用の三脚でもビデオカメラに使えますし、ビデオカメラ用の三脚でも写真カメラでも使えます。では写真カメラ用の三脚とビデオカメラ用の三脚に違いはないのでしょうか??
そんなことはありません。やはり被写体の瞬間瞬間を切り取る写真カメラと、被写体の連続した一連の動作をとらえるビデオカメラでは最適な三脚の機能は異なるためそれに適した三脚も違ってきます。そしてその写真カメラ用の三脚とビデオカメラ用の三脚の1番の違いは雲台の違いとなります。雲台とはカメラと三脚の架台本体の間に入れカメラを自由な方向にむけて固定するための器具のことですが、ビデオ三脚と呼ばれる三脚の雲台はパン棒があり油圧などの抵抗によりゆっくりとスムーズな動きを実現します。このことでスムーズな被写体の連続した一連の動作をとらえることが出来るようになっています。
ビデオ三脚の選び方(小型ビデオ用)
ビデオ三脚の選び方ですが、ここでは小型のビデオカメラ用のビデオ三脚を紹介し、その次に中型・大型のビデオカメラ用のビデオ三脚について紹介します。
ではまず小型のビデオカメラ用ですが、上に乗せるカメラが小さいのでそれを支えるビデオ三脚も小型のもので十分です。もちろん三脚は『大は小を兼ねる』ので大型のビデオ三脚も使えますが、持ち運びや予算を考えると小型の家庭用ビデオカメラに巨大な何万もする三脚を購入するのはおすすめできません。下の表を見てもらえばわかりますが、小型ビデオカメラでは『ミニ三脚』に分類されるビデオ三脚か『コンパクト三脚』に分類されるビデオ三脚、そして『中型・軽量三脚』に分類されるビデオ三脚が選択対象になります(各種三脚を確認したい方は、表のリンクをクリックすれば各三脚メーカーのカタログの中から対象の三脚の載っているページだけの一覧が見られます)。
友達や家族との記念撮影や自分を撮影するためには固定さえできれば良いのでミニ三脚か中型・軽量三脚を、旅行時に持っていくには軽い方が良いのでコンパクト三脚、風景やスポーツ、子供の運動会の撮影時には前にある木や手すり、人が邪魔になったりするので、それらを避けられるようある程度以上高さ調節が出来る中型・軽量三脚を選ぶのが良いです。そしてこれらの三脚のカタログを見て、ビデオカメラ対応の表示のあるものを選ぶようにしましょう。
おすすめの三脚(小型ビデオカメラ用)
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おすすめのミニ三脚
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木に固定して撮影
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小型ビデオカメラ用のおすすめのビデオ三脚を紹介します。
まず記念撮影や自分撮り用には『ミニ三脚』のUltra Podという三脚をおすすめします。この三脚は非常に小さく大きさは手の中にすっぽり入るほどですが安定性も十分な上何より、脚についているマジックテープで様々な所に固定できるところが魅力です。ミニ三脚は小さく持ち運びに非常に便利ですが、撮影時の置き場所に困る難点があります。何しろ小さい三脚なのでそのまま地面に置くと見上げた写真しか撮影できず、背景は空のみになってしまいます。そんな問題を解決してくれるのがこの三脚の脚についたマジックテープで、このマジックテープで手すりや標識のポール、金網や果ては木の枝などにカメラを固定して写真を撮影することが出来るのです。
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旅行に最適な『コンパクト三脚』のおすすめのビデオ三脚はSLIKのコンパクトシリーズ、そして風景やスポーツ撮影用の『中型・軽量三脚』のおすすめのビデオ三脚はやはりSLIKのUシリーズかFシリーズが価格も安く機能的にも十分な力を提供してくれるので良いでしょう。また写真カメラと兼用の三脚ではなくビデオカメラ専用の三脚が良い方は、各社のカタログの中からビデオカメラ専用のページを抜き出して一覧できるようにしましたのでそちらをご覧下さい(『ビデオ三脚』の一覧はこちら)。
ビデオ三脚の選び方(中型・大型ビデオ用)
中型・大型のビデオカメラ用の三脚ですが、やはりしっかりとしたビデオ雲台とそれに対応する三脚を選ぶべきです。というのも、脆弱な雲台に重いカメラをセットすると、カメラを傾けた際に雲台が重さに耐えられず急にお辞儀をしてしまうからです。そのようなことを避けるためにも、また滑らかなパンやティルト動作を行うためにも雲台にも三脚にもこだわりましょう(ビデオ雲台の一覧はこちら)。
おすすめの三脚(中型・大型ビデオカメラ用)
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GITZOのビデオ雲台
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ビデオ雲台の可動域例
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このクラスになると好みの問題も出てきますが、やはり金銭的に余裕があるならGITZO(ジッツオ)のビデオ雲台(フルード雲台)とそれに対応する三脚のセットをおすすめします。また金銭的に余裕がない場合はManfrotto(マンフロット)なども良いでしょう(各社のビデオ雲台一覧はこちら)。