評価:ニコン(nikon) デジタル一眼レフカメラ D700
いわずと知れたニコン(nikon)のフルサイズデジタル一眼レフカメラのD700。画素数を1200万画素に抑えることで超高感度撮影でもアラの生じない写真を実現。また51点もの圧倒的な測距点と動体追尾AFシステムである『3D-トラッキング』の組み合わせでハイレベルなAF機能を実現。秒間8コマの連写能と合わせれば動き回る被写体でも心配なしだ。
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商品紹介
ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラD700。ISO 6400の高感度、高密度51点AF、など、数々の革新的な高性能・高機能によって、デジタルカメラの新時代を拓きます。 (付属品:Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3e、クイックチャージャー MH-18a、USBケーブル UC-E4、ビデオケーブル EG-D100、ストラップ AN-D700、液晶モニターカバー BM-9、ボディーキャップ BF-1A、アクセサリーカバーBS-1、Software Suite CD-ROM)
主な仕様
有効画素数 : 1210万画素
撮像素子 : 36.0×23.9mmサイズCMOS、総画素数1287万画素、ニコンFXフォーマット
記録画素数 : 4256 × 2832 ピクセル(サイズL) ・3184 × 2120 ピクセル(サイズM) ・2128 × 1416 ピクセル(サイズS)
ISO感度(推奨露光指数) : ISO 200 ~ 6400(1/3、1/2、1段ステップ)、ISO 6400に対し約0.3、0.5、0.7、1段、2段(ISO 25600相当)の増感が可能、感度自動制御が可能
画質モード : RAW 12 /14ビット圧縮※1 ・JPEG-Baseline 準拠、圧縮率(約) : FINE(1/4)、NORMAL(1/8)、BASIC(1/16) ・RAW とJPEG の同時記録可能
液晶モニター : 3型低温ポリシリコンTFT液晶、約92万ドット(VGA)、視野角170°、視野率100%、明るさ調整可能、 灯可能
ホワイトバランス : オート(1005分割RGBセンサーと撮像素子併用によるホワイトバランス)、マニュアル7種(微調整可能)、色温度設定可能、ホワイトバランスブラケティング可能
レンズマウント : ニコンFマウント(AF接点付)
ファインダー : アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダー
アイポイント : 18 mm(-1.0 m-1のとき)
ファインダー視野率 : 上下左右とも約95%(対実画面)
ファインダー倍率 : 約0.72倍(50mm F1.4レンズ使用、∞、-1.0 m-1のとき)
ミラー : クイックリターン式
レンズ絞り : 瞬間復元式、電子制御式
本体サイズ : (W×H×D) 約147×123×77 mm
質量(本体のみ) : 約995 g( バッテリー、メモリーカード、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバー、液晶モニターカバーを除く)
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購入者の評価
評価平均:4.8
時代が違います。
投稿日:2010-06-05
評価:
鉄道写真をやっていると「お願いだからもう1段速いシャッター速度を!」と願う
場面が多々あります。フィルム時代はもちろん、初期のデジイチでは泣く泣く画像の
荒れやディテールのつぶれを覚悟で高感度に助けを求めていました。
ISO800でも白とびや黒つぶれのあがりを見て、例えば所有するズームレンズの暗さに
嘆いたものでした。「何でこんなにコントラストが上がるんだよぉ!」と。
ISO6400レベルの高感度が常用可となり話は一転しました。望遠でもレンズ収差の
軽減や被写界深度を稼ぎたいために絞りたいときがあります。けれども、特に鉄道写真
なんかにおいて望遠ズームで絞り込むなど夢のまた夢。もともと暗いf値ですので、
「流し撮りならいざ知らず」となってしまいます。
ところがこのカメラはそれを可能にしてくれたのです。それどころか、常に何千分の
1秒のシャッターが切れ、手ブレ補正ですら無用と思わせるほどの環境を与えてくれた
のです。
何のストレスもなく鉄道写真に臨めます。例えばボカすことばかりを考えて絞りを開けて
いた望遠撮影で、絞り込んできりりっとした画像をものにすることもできます。
最早、フィルム時代の観念を捨てなければなりません。あるいは今の時代に写真を
始めた人たちには、「シャッター速度を稼ぐ」などという苦労は、携帯電話がなかった
時代が想像つかないのと同じようなことになるかも知れません。
D700購入前の使用機D200をくらべて
投稿日:2010-04-14
評価:
3月中旬に購入して曇天、晴れ、逆光といった条件で、娘をモデルに菜の花、桜、室内(入園式)と週末ごとにとって見ました。D700前に使用していたD200とくらべると同じ条件でプリントした場合、より眼で見た明るさに近くなったと思います。 D200の場合は光があたっていない部分と光があたっている部分のプリントしあがりの差が大きかったように思えます。たとえば、顔に光があたっていなかって、背景が順光だったらパソコン画面でイメージした以上にプリント時に顔が暗く沈んでしまっていましたが、D700の場合、より見た眼に近く色のコントラストの表現が豊かになったと思います。まあ、私の腕が未熟といえばそれまでですが。
その点がもろもろの機能改良の中で一番関心しました。
デジタル一眼の名機です
投稿日:2010-04-14
評価:
フルサイズとしてはフラッグシップ機ではありませんが、D3とD300の良い点を引き継いで出来た名機だと思います。
撮影シーンは様々ですが、D3よりもコンパクトに持ち運べたり、D300よりも諧調性豊かな低ノイズな画像には、デジタル写真としての一つの完成だといえます。
これ以上スペックで望まれることはありますが、A3プリント以上で焼いたときの話になってくると思います。Webなど電子メディアでの表現には、このD700で完成ということです。
視野率100%と、D3Sの高感度が後継機に入ったとしても、それほどのインパクトはもうない感じですね。
文句無しの最高画質
投稿日:2010-04-05
評価:
D300Sは低ISOでもノイズが目立って、それが嫌になってD700を買い直しました。
で、D700の画質は特に素晴らしい。圧倒的にローノイズで、
D300SのISO400=D700のISO1600-2000くらいの差があります。
たとえD300SのRAW画像を純正CaptureNX2で現像し、設定を追い込んでも
D700の撮って出しjpgにすら到底及びません。それくらい差があります。
低感度も良し、高感度もISO6400常用も余裕、自分は12800でも許容範囲です。
ボディの作り、触った手応え、質感も良いし、不満は全くありません。
少々高かったが買って良かった。
投稿日:2010-03-05
評価:
何といっても、カラッという乾いた金属音のするシャッターが素晴らしい。未だにシャッターを切るたびに痺れます。
D300sでも良かったが、C社製に似たパコッ音でやめました。
ピントは速く正確で、ピンボケ大量生産の前機D200とは大違い。
次期新型のD700sやD800も噂されていますが、迷っている方は値段がこなれたD700をいま買っても後悔しない筈。
ISO6400は伊達ではない。常用できる。
フルサイズで連写8コマ/秒は凄い。ただし5DMK2の約半分の画素数
ということで☆4としました。
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