チルト可動式液晶モニター【チルトカドウシキエキショウ】
チルト可動式液晶モニターとは、角度を変えることのできる機構を持つ液晶モニターのこと。
チルト可動式液晶モニターの搭載されたカメラは、液晶モニターの角度を変えるとことで、姿勢を変えることなくハイアングルやローアングルの写真を撮影できるため、手軽に様々な構図の写真を撮影したいというニーズを持つ人々に人気がある。
また、チルトとは英語で『傾ける』などの意を持つtiltという単語で、自動車で傾きを変えることのできるハンドルをチルトハンドルと呼んだり、映画やテレビの撮影時に、カメラを1か所に据えたまま、レンズの方向を上下に動かすことを『チルト』と呼んだり(⇔パン)と様々な場面で利用されている。
OLYMPUS(オリンパス)のマイクロフォーサーズ PENシリーズ徹底比較(E-P3、E-PL3、E-PM1)
2009年7月に登場して以来、今までのデジタル一眼レフにないファッショナブルさで人気を不動のものとしてきたOLYMPUS(オリンパス)のマイクロフォーサーズ、PENシリーズ。そのPENシリーズが今年、PEN mini(PEN E-PM1)という新ラインナップを加え、機能面でも、デザイン面でも大きな変更を加えた第3世代を次々とリリースした。
そんな第3世代のPEN E-P3、PEN E-PL3(PEN Lite)、PEN E-PM1(PEN mini)3機種のどのカメラを選んだら良いか迷っている人のために、ここではこの第3世代のPEN3機種を比較し、その特徴を解説する。
OLYMPUS(オリンパス)のPENシリーズの特徴
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まずおさらいになるが、ミラーレスカメラは小さくて軽い持ち運びのできる『一眼レフカメラ』の位置づけとして開発されたカメラである(ミラーによる光の反射がないので正確には一眼『レフ』カメラではないが)。
光学式ファインダー(レフレックスファインダー)構造を除くことで劇的な小型・軽量化を達成したこのミラーレス一眼カメラは、
「きれいな写真を撮影したいが、本格的な一眼レフカメラは重すぎるしおしゃれじゃなくてイヤだ・・・」
という人達の支持を受け、2008年9月にパナソニックが世界初のミラーレス一眼カメラの「LUMIX DMC-G1」を発表して以来、その人気はとどまることを知らず、現在までに様々な機種が発売されてきた。
そんな様々な機種の中でこのOLYMPUS(オリンパス)PENの第3世代の特徴としては、世界最速を実現したFAST AFシステムと新画像処理エンジンTruePicⅥにより実現された高画質と高速レスポンス、そしてその充実のレンズラインナップが挙げられる。
今回のモデルチェンジに伴い、AF時のLive MOSセンサーを従来機の倍の速度で駆動するようにし、また映像信号からコントラスト信号を生成することでAF演算処理速度も向上させ、高速駆動が可能なMSC[Movie&Still Compatible]機構を持つレンズと組み合わせるとメーカー発表従来比約3倍、実感値でも十分に2倍の速さでピント合わせが可能となっている(レンズキット付属のM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡRのレンズと、ツインレンズキット付属のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 RにはMSC機構が採用されている)。この世界最速オートフォーカスと、ミラーレスカメラ最多の35点のAF測距点により、広範囲できめ細かなピント合わせが可能になり、動き回る子供やペットにもピントをしっかり合わせられるのはこのPENの第3世代の特徴だ。加えてソニーのNEXシリーズやパナソニックのDMCシリーズと異なり、手振れ補正機能がボディに内臓されているため、どのようなレンズと組み合わせても手振れ補正機能が使えるため、ピンボケだけでなく手振れによる失敗写真が少なくなる点もこのシリーズの特徴といえるだろう。
また、OLYMPUS(オリンパス)のフラッグシップ機であるE-5に搭載されている画素数以上の高解像感を実現するファインディテール処理に加え、再現の難しい高彩度の色再現性を高めるリアルカラーテクノロジー、逆光などのシーンで暗部の階調再現を改善するアドバンスド・シャドー・アジャストメント・テクノロジーなどを搭載することでレスポンスの高速化だけでなく、高画質化も実現されているのも今回のモデルチェンジによる大幅な改善点の1つだ。
そしてこれはPENシリーズを通していえることだが、やはりOLYMPUSがフイルムカメラの時代から『カメラ専門メーカー』としてカメラを製造してきた会社であることから、そのカメラの操作性の高さや、純正のレンズの質や種類の豊富さも大きな特徴と言える。加えてパナソニック(PANASONIC)と同じマイクロフォーサーズ規格を採用しているため、パナソニックが発売している14本の純正レンズもそのまま使用できることはその発展性を大きく広げてくれている。
E-P3、E-PL3(PEN Lite)、E-PM1(PEN mini)比較・評価
PEN E-P3
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PEN E-PL3
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PEN E-PM1
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ではここからは、PENの第3世代E-P3、E-PL3(PEN Lite)、E-PM1(PEN mini)3種のカメラそれぞれの比較・評価をしていく。
まずPENのフラッグシップモデルのPEN E-P3だが、PENシリーズで初めて搭載されたタッチパネル機能と、メインダイアルとサブダイアルの2ダイアル式の操作性がこのカメラの特徴だ。3.0型の有機ELモニター(61万ドット)にはタッチパネル機能が搭載され、デジタル一眼初心者に人気の液晶にタッチするだけで対象の被写体にピントを合わせられるタッチフォーカスや、タッチシャッターなどの便利な機能が利用できる。また液晶を使わない場合は、デジタル一眼レフカメラのプロ機と同様の2ダイヤル式でスムーズで俊敏な設定が可能。OLYMPUSのPENシリーズ愛用者に非常に人気のアートフィルターはこれまで用意された10種類全てが搭載され、新たにデイドリームのバリエーションと、アートフィルターに印象的な作画効果を加えることができるアートエフェクトにはスターライト効果とホワイトエッジ効果が加えられており、多彩な映像表現が可能になっている。
次にPEN E-PL3を見てみよう。このカメラの特徴はなんと言っても上下に動くチルト可動式液晶モニターだ。水準器がないこととフラッシュが内蔵式でなく着脱式であること、そしてアートフィルターが4種類少ない点を除くと、オートフォーカススピードや解像度などの基本性能はフラッグシップカメラのPEN E-P3と同様のE-PL3。このE-PL3とE-P3の最大の違いは液晶モニターの違いで、ローアングルやハイアングルの撮影を行いたい方は可動式液晶モニターを搭載してるこのE-PL3を、液晶をタッチすることでピント合わせや写真を撮影をしたい方はタッチパネル機能を搭載したE-P3を購入するのが良い。
最後に今回初めてラインナップに加わったE-PM1だが、こちらは何しろ複雑な機構を取り払いシンプルなつくりを追求しており、コンパクトカメラ感覚で気軽に使いたいという方のためのカメラとなる。但し、液晶が固定式であることとアートフィルターは6種類あるが各種類のバリエーションがないこと、そしてアートフィルターに作画効果を加えるアートエフェクトがないことを除けば、オートフォーカススピードや解像度などの基本性能はフラッグシップカメラのPEN E-P3やE-PL3と同様の性能を有するので、十分楽しめるカメラと言って良い。
私のおすすめ
最後におすすめになるが、私はE-PL3(PEN Lite)をおすすめする。ベースとなる画像まわりやオートフォーカスなどの機能はE-P3と同様なため、タッチパネル機能を重視しないのなら、様々なアングルでの撮影を簡単に行えるチルト可動式液晶が搭載され、価格も1万5千円前後安いE-PL3をおすすめする。また私はE-PL1からのこのシリーズを使用してきたが、このPEN Liteシリーズには専用の防水のハウジングが用意されており、その防水のハウジングを購入することで水中写真も撮影できるようになることは大きな魅力の1つだ。
▼各OLYMPUS(オリンパス)のマイクロフォーサーズカメラの価格は以下のリンクから確認できます▼
ソニー(SONY)のミラーレス一眼 α NEXシリーズ徹底比較(NEX-C3,NEX-5N,NEX-7)
2010年6月3日に彗星のごとく登場して一気にミラーレス一眼カメラの主役に躍り出たSONYのα NEXシリーズ。そんな人気のシリーズも進化を遂げ、2011年6月にはNEX-3の後継機にあたるNEX-C3が、そして2011年9月にはNEX-5の後継機にあたるNEX-5Nが発売され、そして2011年11月にはNEX-C3、NEX-5NよりハイクラスのモデルとしてのNEX-7の発売が予定されている。
そこで今回は、このNEX-C3、NEX-5N、NEX-7の3機種のスペックを、私の使用実感とSONYの方の意見を総合して比較してみる。どのカメラを選んだら良いかわからないという人の参考になったら幸いだ。
ソニー(SONY)のα NEXシリーズとは
まずおさらいになるが、ミラーレスカメラは小さくて軽い持ち運びのできる『一眼レフカメラ』の位置づけとして開発されたカメラである(ミラーによる光の反射がないので正確には一眼『レフ』カメラではないが)。
光学式ファインダー(レフレックスファインダー)構造を除くことで劇的な小型・軽量化を達成したこのミラーレス一眼カメラは、
「きれいな写真を撮影したいが、本格的な一眼レフカメラは重すぎるしおしゃれじゃなくてイヤだ・・・」
という人達の支持を受け、2008年9月にパナソニックが世界初のミラーレス一眼カメラの「LUMIX DMC-G1」を発表して以来、その人気はとどまることを知らず、現在までに様々な機種が発売されてきた。
そんな様々な機種の中で、このソニーのα NEXシリーズの特徴は、ソニーも謳っている通り『一眼クオリティー』ということだろう。つまりミドルクラスのデジタル一眼レフカメラでも採用されているAPS-Cサイズ規格の撮像素子を採用し(オリンパスやパナソニックのミラーレスカメラの撮像素子の約1.6倍の大きさがある)、その連写性能やオートフォーカース機能は他の追随を許さない。以下では、そんな一眼クオリティーのα NEXシリーズの各カメラを比較していく。
NEX-C3,NEX-5N,NEX-7それぞれの位置づけ
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NEX-C3
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NEX-5N
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NEX-7
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ボディ
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プラスチック
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マグネシウム合金
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マグネシウム合金
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画素数
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1,620万画素
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1,610万画素
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2,430万画素
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ISO感度
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100~1,2800
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100~2,5600
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100~1,6000
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ファインダー
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光学ビューファインダー(別売)
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電子ビューファインダー(視野率約100% 235万ドット)(別売)
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電子ビューファインダー(視野率約100% 235万ドット)(内蔵)
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連続撮影
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[速度優先連続撮影時]約5.5コマ/秒
[ 通常連続撮影時 ]約2.5コマ/秒
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[速度優先連続撮影時]約10コマ/秒
[ 通常連続撮影時 ]約3コマ/秒
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[速度優先連続撮影時]約10コマ/秒
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液晶モニター
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92.1万ドット、3.0型ワイドエクストラファイン液晶
上方向約80度、下方向約45度まで変えられる可動式液晶
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92.1万ドット、3.0型ワイドエクストラファイン液晶
上方向約80度、下方向約45度まで変えられる可動式液晶
思いのままに操作できるタッチパネルオペレーション
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92.1万ドット、3.0型ワイドエクストラファイン液晶
上方向約90度、下方向約45度まで変えられる可動式液晶
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ムービー
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1,280×720画素(ハイビジョン)で秒間約30コマ
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1,920×1,080画素(フルハイビジョン)で秒間約60コマ
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1,920×1,080画素(フルハイビジョン)で秒間約60コマ
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電源
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約400枚(200分)
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約430枚(215分)
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ファインダー使用時 :約350枚
液晶モニター使用時:約430枚(215分)
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重量
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225g
(バッテリー・メモリー込み 283g)
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210g
(バッテリー・メモリー込み 269g)
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291g
(バッテリー・メモリー込み 350g)
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▼各ミラーレス一眼カメラの価格は以下のリンクから確認できます▼
ではいよいよNEX-C3,NEX-5N,NEX-7それぞれの比較をしていこう。その最初として、ソニーがどのような人をターゲットに各カメラを開発しているかということに触れ、その上で、各機種の詳細を比較する。
まず各機種のターゲットからだが、NEX-C3はデジタル一眼レフカメラの入門機(エントリークラス)の位置づけで、『デジタルコンパクトカメラよりきれいで、もっと色々自分なりの表現をしたい人』をターゲットにしたカメラと言って良いだろう。ミドルクラス(中級機)のデジタル一眼レフカメラと同じ大きさの撮像素子を装備することで、デジタルコンパクトカメラにはできない一眼ならではの美しいぼけ味の表現や、きめ細かな階調表現、ノイズの少ないクリアな画質を実現し、レンズ交換によって1台のカメラで様々な表現ができるようになっている。ただ、初代機のNEX-3からモデルチェンジするにあたり、上位機のNEX-5シリーズ(現在はNEX-5N)との差を明確にするために、連写撮影機能を毎秒7コマから5.5コマに減らしたり、動画撮影能をフルハイビジョンではなくハイビジョンのままにしたりしている点はいただけない。
一方NEX-5Nはデジタル一眼レフカメラをある程度使いこなしている人も楽しめるミドルクラスの位置づけのカメラだ。特筆すべき能力といっては、やはり初代機NEX-5の秒間7コマでも驚嘆の速さだった連写撮影機能が、秒間10コマになったこと。そして、レリーズタイムラグ(シャッターボタンを押してから露光開始までの時間)が世界最速の0.02秒、オートフォーカススピードはNEX-5と比較しておよそ2倍のスピードになっているので、動き回る子供やペットの撮影時でも、その一瞬の仕草や表情を撮り逃す心配がないこと。また、ISO感度が100~25,600まで対応するようになり、レンズ収差補正機能(収差[しゅうさ]とは、レンズによって像ができるときに色づきやボケ、ゆがみが生じること)が搭載されたことで、夜景などの撮影も手持ちで可能になった上に、写真自体のクオリティも格段に上がった。加えて、ボディ(本体)はプラスチック製のNEX-C3と違い、マグネシウム合金を使用しているので十分な高級感と堅牢さが実現されており、デジタル一眼レフカメラ愛好家も満足できる仕上がりになっている。
そして11月に発売予定のNEX-7だが、こちらは製造元のソニーとしてはミドルクラスでも上位クラスの位置づけとして発売しているのだろうが、スペックやそのセットになるレンズなどを考えると、このカメラを購入するならはっきり言ってデジタル一眼レフのハイスペックなミドルクラスを購入するか、下位機種のNEX-5Nを購入したほうが良いだろう。というのもNEX-5NとNEX-7の大きな違いは画素数と電子ビューファインダーが搭載されていることの2点だけなのに、価格が倍近くするからだ。約235万ドットで視野率約100%の電子ビューファインダーは今までの電子ビューファインダーとは比べ物にならない高精細な画を提供してくれるので搭載されていることはうれしいことだが(但し、NEX-5Nでも同スペックの電子ビューファインダーがアクセサリーとして用意されている)、有効画素数をNEX-5Nの1610万画素から2430万画素に上げたことでノイズが出やすくなり、ISO感度を3200以上にして撮影した際にはNEX-5Nの方がノイズの少ない『きれい』な写真が撮影できるのはいただけない。また、レンズキットでついてくるレンズのE 18-55mm F3.5-5.6 OSSではこのカメラの解像力を十分に発揮できない点にも問題がある。ソニーの広報の方に話を聞いたところ、やはりこのカメラの解像度を十分に発揮するためには、12月発売予定のE 24mm F1.8 ZA(希望小売価格103,950円)かE 50mm F1.8 OSS(希望小売価格36,750円)のレンズを購入したほうが良いと言っており、結果、ボディだけでも11万円以上する(予約開始時の価格参考)このカメラとこれらのレンズのセットを購入するのは明らかにコストパフォーマンスが悪いとしか言いようがない。
おすすめ
ここまで飽きずに読んできてくださった方ならもうお分かりと思うが、NEX-C3,NEX-5N,NEX-7の中のおすすめは圧倒的にNEX-5Nだ。
NEX-C3はその上位機種のNEX-5Nと差を明確にするために、NEX-3からモデルチェンジする際に連写撮影能を毎秒7コマから毎秒5.5コマに低下させたり、動画撮影に関してもハイビジョンのままにし、フルハイビジョン撮影ができないようにしている点など、出し惜しみや戦略上のスペックダウンが見られる点がおすすめできない。また、NEX-7はもちろんα NEXシリーズの最上位機種だけあり十分な能力を持っているが、コストパフォーマンスに難がある。
一方、NEX-5Nに関しては、NEX-5と名前と見た目がほとんど変わっていないことからマイナーチェンジしかしていないように思われがちだが、実はスペックは大幅に強化されており、その能力は十分すぎるほどのものがある。NEX-C3,NEX-5N,NEX-7の3機種の中で迷っているのならNEX-5Nを購入するのが良いだろう。
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レリーズタイムラグ
レリーズタイムラグとはカメラのシャッターボタンを押してから露光開始までの時間のこと。ただしこの時間には、オートフォーカス機能によるピント合わせの時間は含まれない。
一眼レフカメラでは実像をファインダーで見るために露光面の前にミラーを配置しなければならず、シャッターボタンを押し込んでから露光面の前のシャッターが作動するまでの間に、このミラーが跳ね上がり、絞り羽根が作動する時間が必要になる。そのため、このレリーズタイムラグは光学式ファインダー(レフレックスファインダー)構造のないミラーレスカメラ(マイクロフォーサーズ)やコンパクトカメラの方が一眼レフカメラより短くなる傾向がある。
レリーズタイムラグとはカメラのシャッターボタンを押してから露光開始までの時間のこと。
収差【しゅうさ】
収差(しゅうさ)とは、レンズによって像ができるときに色づきやボケ、ゆがみが生じること。そして収差は、大きく分けると、レンズに入射する光が色によって屈折率が異なることにより発生する色収差と、レンズが球面であることや光の入射角が違うことにより発生する単色収差の2つに大別されるがある。
このレンズの特性により生じる収差は、組成や製造法の違いによる屈折率や分散の異なるガラスを用いた複数のレンズを組み合わせることにより行われるが、カメラによってはレンズの特性を認識し、収差を補正する機能が搭載されているものもある。
無料写真:カリフォルニアアシカの画像 共に生きる(北米)
こちらに載せてある写真はご自身のサイト等で自由に使っていただいても構わないフリー素材ですが加工することはご遠慮ください。また、使用の際は出所として『デジ一.com』の明記と、
http://degi-ichi.com/へのリンクをお願いします。
また載せて欲しい写真のジャンルや写真のサイズについての要望がありましたら、
お問い合わせフォームよりご連絡ください。また
撮影場所については、日本国内(北海道-沖縄)から海外までの自然や動物のおすすめの見所や観光スポットの情報を提供する『
観光旅行おすすめ見所スポット情報 カメタビ』で紹介しているので是非そちらもご覧下さい。
今回掲載する写真画像は北米のサンフランシスコで撮影したカリフォルニアアシカの写真です。
このカリフォルニアアシカは、世界中の水族館で最も普通に見られるアシカで、水族館で単にアシカとして紹介されているものはこのカリフォルニアアシカであることが多いです。
そんなカリフォルニアアシカはその名の通り、カリフォルニア州サンタバーバラ諸島以南のカリフォルニア湾など暖かい海域で繁殖します(但し、高緯度でも見ることができる)。そして掲載した写真ですが、これは1963年まで連邦刑務所として使用されたことで有名なあのアルカトラズ島を臨むサンフランシスコの湾で撮影したものです。明け方、顔を出し始めた日の光を浴びて、互いに鳴きあうカリフォルニアアシカの姿を撮影しました。
▼あのナショナルジオグラフィックのDVDが
1枚525円で売ってたので大量に買ってしまいました・・・・。やっぱり素晴らしいですね、ナショナルジオグラフィックの映像は。送料無料だったので是非皆さんも見てみて下さい。素晴らしいですよ。興味のある方は
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です。
▼デジ一.comに掲載している写真の一覧は
こちら(クマ、アザラシ、フクロウ、ワシ、ワニ、サクラ・・・・と様々な動物や植物の写真を掲載しているので、是非ご覧ください)